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心房細動との関係


脳梗塞の約30%が心房細動によるといわれていますが、これが心原性脳梗塞です。
心房細動は比較的軽度な不整脈と判断されることもありますが、心房細動が持続すると心房内に血液の流れがよどみ、血栓(血液の塊)ができやすくなります。特に左房で形成された血栓が脳にとび脳の主要な血管(脳動脈)が閉塞されると心原性脳梗塞を引き起こすことになります。
その他の脳梗塞は生活習慣が原因で動脈硬化が起きて脳動脈が徐々に狭くなるもの(ラクナ梗塞、アテローム血栓脳梗塞)です。
特に心原性脳梗塞は心臓の中で血栓(血液の塊)ができ、その後血栓は脳にとんでいき、何の前触れも無く突然脳動脈を塞いでしまいます。主要な血管が詰まることが多いので、症状も重いケースが多くなります。
この場合、すぐに救急車を呼び、病院へ行く必要があります。発生後5時間前後で死に至るケースが多々あります。
心房細動は不整脈としては致死的な不整脈ではありませんが、脳梗塞になると非常にリスクが高くなり、死に至るケースも多くなりますので、心房細動の治療、未然の予防が必要です。