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心電図の基本

心電図の検査を行うと図のような波形が表れます。(体表面心電図)
洞結節から信号が発生し心房に電気が流れると心房が収縮し体表面心電図ではPの山(P波)を形作ります。
次に信号は房室結節〜ヒス束、心室(右脚-左脚、プルキンエ線維)に流れ、QRSの鋭い山(QRS波)を形成します。ちょうど心室が収縮するタイミングです。
収縮を終えると次の準備をするために心室は拡張します。その際にTの山(T波)を形作ります。
この心電図は非常に重要で、心臓の動作が正常かどうか判断する材料となります。
心電図には体表面心電図と心内心電図があります。体表面心電図は体の表面に電極シールを4〜10枚貼り、得られる心電図です。心内心電図は心臓の中にカテーテルといわれる管を入れて心臓内の詳細情報が得られる心電図です。病院で検査(電気生理検査)を行い、どちらの心電図も不整脈の検査、治療に判断材料として用いられます。