ホーム ⇒ 心房細動の治療法
心房細動の治療法

心房細動という不整脈そのものが生命に直接かかわることはそれほど多くないのですが、心房細動による二次的な症状(血栓による合併症)が大変危険なケースになる場合があります。心房細動は放っておくと気づかないうちにリスクが高くなる不整脈なのです。
心房の前方に「心耳」とよばれる部分があります。ここは血液の流れが比較的ゆっくりで、心房細動が持続すると、もともと固まる性質のある血液はこの心耳で血栓(血液の塊)になる可能性があります。
「心耳」は右心房にも左心房にも存在します。右心耳にできた血栓が流れてしまうと肺塞栓を、左心耳でできた血栓が流れてしまうと脳梗塞や動脈塞栓などを引き起こす要因となります。早期発見、早期治療が望まれます。
また、心房細動の発作を停止させる方法はいくつかあります。

■薬剤を使用して自然に発作が止まるのを待つ
心拍数を少なくする薬剤を使用して自然に停止するのを待ちます。発作時間が短ければこの方法で停止する可能性が高くなります。

■電気ショック(DCショック、直流通電)
全身麻酔を行い、電気ショックをかけて停止させます。発作時間が長くても非常に迅速で効果が高いものです。意識下では苦痛が大きいので行えません。